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今の時代を反映する創作パフォーマンスの一つが、コンテンポラリーダンス。ニューヨークでは、リンカーンセンターやBAMのような大きな劇場から、教会や倉庫、地下駐車場や螺旋階段などなど、劇場以外のあっと驚くような空間に至るまで、アヴァンギャルドなダンス公演が盛んに行われています。特に、若いアーティストの多いブルックリン地区では、斬新な作品が数多く見られます。
一方、ソロパフォーマンス『KATANA』(05)がNY Times紙に絶賛された森山開次さんに代表されるように、近年は日本でも、若いコンテンポラリーダンサーの人気が高まってきています。
では、そもそも、コンテンポラリーダンスって一体どういうモノなのでしょう?
私自身、公演を見たことがない周りの知人から、「コンテンポラリーダンスって何?」って、よく訊かれます。
「前衛的過ぎてコムズカシイ」
こんなイメージを持っている人たちも、多いみたいですね。 私はコンテンポラリーダンスを、「ダンスのテクニックやルールに縛られることなく、自由にいろいろな要素をミックスして表現していけるモノ」、と理解しています。「コンテンポラリーとはコレだ!」と明確に定義するのは難しいのですが、だからこそ、ミステリアスな魅力が満載な世界なのではないでしょうか。
文頭に記したように、公演の空間も劇場だけとは限りません。様々な場が持つ独自の雰囲気やムードも、作品の一部になります。また、他のジャンルのアーティストやクリエイターとのコラボも活発に行われています。ダンスと、ユニークな音や映像、グラフィック、書道や絵画、伝統芸などとの組み合わせが見られたりして、とても刺激になります。 綺麗に踊るようなマニュアルなんてありません。作り手も観客も何が起こるか分からない。一緒にワクワクできる作品といってもいいかもしれませんね。何が飛び出てくるか分からない、そんな面白さとミステリアスな世界が、コンテンポラリーの大きな特徴の一つなのだと思います。

では、私が出演した公演の中で、規模、話題性、内容の独自性において、まさに「これぞコンテンポラリー!!」という作品を紹介したいと思います。
       
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